令和3年度の活動状況
「千本桜の森」植樹活動を行いました[2022.03.09]
「千本桜の森」は、株式会社肥後産業が指宿スカイライン沿道に所有する森林にサクラの木100本を植樹し、沿道景観と美しい里山づくりを目指して今年度から実施しようとするものです。
この活動は、肥後産業から森と木の研究所に相談があり、昨年から広葉樹の伐採や地拵えを進めてきました。令和4年2月27日の植樹活動日には、社員など約60名が集まり、ヤマザクラ100本、ソメイヨシノ50本、大島ザクラ50本のほか、イロハモミジ20本を植樹しましたが、5年間継続して植樹し、1000本のサクラの森とする計画です。
当日は、森と木の研究所大坪代表理事のあいさつの後、株式会社肥後産業と森と木の研究所との森林整備協定書が披露されました。その後、肥後産業の肥後会長のあいさつに引き続き、この活動を助成しているかごしまみどりの基金の大重常務理事の挨拶をいただきました。
森林整備協定書の披露
肥後産業肥後会長の挨拶
植樹場所に移動するためウッドチップの歩道を歩く参加者
後方に指宿スカイラインが見える
寺師講師による植樹方法の説明
森林の植樹は初体験
いい天気に恵まれた植樹風景
僕たちも植えたよ
南九州市大丸小学校で木工教室を開催しました[2022.02.28]
4,5年生は、マイボックス(多用途箱)を作りました
南九州市立大丸小学校では、2月22日午後の時間を利用して木工教室を行いました。
森ラボの木育インストラクターなどの指導で、6年生6人はテーブルベンチを、4,5年生8人はマイボックスづくりに挑戦しました。使用した材料はいづれも地元のスギ材で事前にカットしキット化した資材を使用しました。
マイボックスを作った4,5年生は思い思いに油性ペンで模様を描き、3月卒業する6年生は、後輩のためにテラスに置くテーブルベンチを作製しました。
なお、この活動は、県の「みんなの森づくり県民税」の助成を受けて実施されました。
4,5年生の工作風景
テーブルベンチ製作状況
出来たぞ まず座ってみよう
塗装して出来上がったテーブルベンチ ここに置いて後輩たちに使用してもらいます
番所公園の森にスギ材でデッキなどを作りました[2022.02.28]
デッキづくりなどに参加した頴娃おこそ会と森と木の研究所のメンバー
森ラボでは、令和3年度から国土緑化推進機構の助成を受けて頴娃おこそ会と南九州市番所公園の海岸防災林整備活動を行っています。2月12日は当年度3回目の統一活動日の活動として地元のスギ材を使用したウッドデッキなどを作りました。
コンクリート束の基礎をおいて
地形に合わせた段差のあるデッキ
支柱を1.5m間隔で立てて これがむつかしい
皆でペンキ塗り
新植の苗木を守る防風垣ができました。森にはちょっともったいないくらいの防風垣
林間に出来た固定式のデッキチェア
木漏れ日の中で昼寝をどうぞ
風倒木を保全するためのスギ板による土留めと客土と支柱
唐湊の森で造林体験活動を行いました[2022.02.28]
2月1日、「かごしま森のようちえん」の子供たちとその父兄など約30名と鹿児島市唐湊にある「唐湊の森」で森づくり活動を行いました。
ここは鹿児島大学の果樹園内にある森で、「かごしま森のようちえん」が、鹿児島大学と共同研究の森林として活動しているところです。もともとはシイカシ林でしたが、伐採して子供たちが活用できる森づくりを行っています。
森づくりの方法としては、クヌギなどの新植と伐採した根株からの萌芽更新の二つの方法で行います。
萌芽更新のための芽掻き作業
みんなで木を植えました
妙見の森(枕崎市)のサクラの名所づくり活動を行いました[2022.01.26]
活動に集まった桜山校区の方々
この活動は、平成28年度から「みどりの募金事業」及び「都市緑化機構の助成金事業」を活用してヤマザクラ、ソメイヨシノ、センリョウ、マンリョウ、クヌギなど約500本の植栽など実施してきたところです。
今年度の一斉活動は、令和4年1月22日、桜山校区の皆さん方、66名が参加して行われました。かねてから「妙見の森に親しむ会」の皆さん方により既存植栽樹の下払いなどの保育活動が実施されてきているところですが、今年は、ソメイヨシノ10本、イロハモミジ5本、ヤマザクラ10本の植樹活動とともに歩道の階段工の補修及び景観を遮る竹の除伐などの整備を実施しました。また、参加した子供たちは、木工教室でスギ材を使用したおもちゃ箱作りに挑戦しました。
なお、枕崎市副市長や西村県議から挨拶をいただき、熱心に作業に参加されるとともに森と木の研究所が「妙見の森に親しむ会」から感謝状をいただくというサプライズもありました。
サクラ植樹及び過年度植樹した木の支柱補強などの保育活動
植樹、保育活動に枕崎市農政課の職員も参加いただきました
景観を確保するための竹の除伐作業
歩道階段工の補修作業
作業の終わった子供たちは木工教室を楽しみました
出来上がった作品を手に記念撮影
岸良学園の子供たちが林業の現場を見学しました[2022.01.26]
集積した間伐材の前で岸良学園の子供たち
1月14日、肝付町立岸良学園の児童、生徒が内之浦県有林姫門団地の間伐現場を見学し、県有林事務所や作業を行う内之浦森林組合の職員から話を聞くことができました。
岸良学園は周囲を森林に囲まれていますが、林業生産の現地を見るのは、全員初めてのことで間伐材の集積してある土場や大きな林業機械を見て驚いた様子でした。
学校に帰ってから継続しているシイタケ栽培の作業も行いました。
マイクロバスで出発
大量の間伐材の椪(はえ)の前で集合写真
まず、間伐材の集積度場で県有林についての話を聞く
プロセッサー、フォワーダーの大型機械にびっくり
チエンソーによるスギ丸太の見事な伐倒に思わず拍手
枝打ち玉切りを行うプロセッサーの威力に圧倒される
シイタケ栽培の話
子供たちが番所公園の海岸防災林に木を植えました[2021.12.23]
シャリンバイやハマヒサカキなど植樹する子供たち
12月18日、南九州市の番所公園海岸防災林で、頴娃大川こども園の子供たちや頴娃おこそ会の方々と植樹活動を行いました。
当日は、この冬最低の寒い朝でしたが、子供たちは元気に歩道へのウッドチップ散布や植樹に頑張りました。植樹がすんだあとは、森ラボの会員による温かい豚汁のもてなしがありました。
当日の作業は、海岸防災林内に開設した歩道、約100mへの8m²のウッドチップの散布とウバメガシなど8種、180本の植樹でした。
番所公園の森の役割の話を
歩道にウッドチップまきます
帰るときは早速ウッドチップの歩道を通って
子供たちの植樹の様子
豚汁のお替り
森の中でランチ うれしいな
枕崎市の妙見の森に木柵を整備しました[2021.12.23]
枕崎市から業務委託されていた妙見の森のスギ木柵がこのほど完成しました。
妙見の森は、森と木の研究所が地域の方々とサクラの名所づくりを目指して平成29年度から整備を進めて来ていますが、この活動に呼応して枕崎市が、森林環境譲与税事業で古くなった木柵等の更新を図っています。
今年度はこのうち約45mの整備を森と木の研究所に委託し、森ラボでは、地域の人たちと整備を進めました。
更新前の木柵の様子
施工中の様子(コンクリート打設、塗装工事)
完成したスギ防護さく工
「馬事公苑子どもの森づくり活動」で植樹などを体験しました[2021.12.03]
植樹を終えた子供たち
11月27日、南九州市の馬事公苑跡地に子供の森を作る活動を行いました。この活動は、国土緑化推進機構の「ファミリーマート夢の掛け橋募金」の助成を受けて実施するものでヤマザクラなど花の咲く花木類を中心に10種、150本を植栽しました。
当日は南九州市の親子を中心に約70人が参加して、植樹の後、子供の森に設置された子供の家、丸太わたり、リス道など、森の中で遊びました。
その間、森ラボの会員により、薪を使用して豚汁の炊き出しがあり、おにぎりとともにおいしくいただきました。
また、馬とのふれあいも計画されるとともに、午後からは、スギ板を使用した木工教室も行われました。
まず木の植え方を習う
お父さんと植える
一生懸命に木を植える子供たちの様子
馬さんとのふれあい
馬車にも乗りました
子供の家で遊ぶ
ツリーデッキで遊ぶ
これはリス道
丸太渡りです
薪を炊いて豚汁を
慌てないで順番に
森の中の食事は最高
ツリーデッキの上で森を見ながら豚汁を
食事の後は木工教室
お父さんお母さんに手伝ってもらいながら
馬事公苑子どもの森で「森の遊び体験活動」を行いました[2021.11.12]
11月7日(日)南九州市川辺町の「馬事公苑子どもの森」において、県内の家族を対象とした「森の遊び体験活動」を行いました。
前日は1日中雨でしたが、当日は、いい天気に恵まれ、40人の参加者が、森の中で楽しい時間を過ごしました。
10時からのオリエンテーションあと、燃えるものを集めて火起こし体験、ミツバチの森までの林内散策、丸太遊具などで森の遊び、モウソウチクを使用した箸などの食器づくり、モウソウチクの飯盒で炊飯した炊き込みご飯の食事、そして、今回初めての馬とのふれあいなど多彩な森の中での遊びを体験しました。
薪など燃やす物を運ぶ
マッチを使用した火起こし体験
楽しい森の散策
森の博士のお話を聞きながら
スギさんチームとヒノキさんチームに分かれて歩きました
何か見つけた?
何をくっつけた?
楽しい1本ブランコ
恐る恐る丸太わたり
リス道を渡る
1番人気の森ネット
キッズハウス(こどものいえ)は楽しいな
遊んでいるうちに竹釜めしも炊けたよ
竹の食器と箸づくり
焼き鳥もあるよ
並んで 並んで
おもいおもいの場所で竹釜めしの昼食
馬さんとのふれあい 人参をあげる
始めて馬車に乗ったよ
馬さん頑張ってね
閉校式でハナミョウガの話
肝付町の岸良学園で木工教室を開きました[2021.10.14]
始めにスギの話を
森と木の研究所では、平成28年度から岸良学園において森林環境学習を実施しています。今年度は、今回と令和4年1月に実施することとしています。
児童生徒15人が製作に取り組んだ作品は、スギ板を使用した「マイボックス」です。
自分の大切なものを入れて持ち運び、保存できる箱で、好みでグリーンやブルーに塗装しました。低学年の子供たちも父兄や先生方のお手伝いをいただきながら立派な「マイボックス」を作りました。
製作するマイボックスと使用するスギ材のキット
製作中の様子
ペーパーをかけて仕上げます
好きな色でペンキ塗り
南九州市の番所公園海岸防災林整備を進めています[2021.10.14]
残すべき稚樹に印をつける
令和3年度から国土緑化推進機構の助成を受けて進めている番所公園海岸防災林保全活動を進めつつあります。
10月28日の頴娃おこそ会との統一活動日の前に、歩道の位置設定、残すべき稚樹の選定及び枯死木の整理などです。
特に大変な作業は、進入竹の整理とツル類の整理です。何年間も放置されていた林分は、人の侵入を許さないほど荒れています。
9月25日は歩道の位置設定、残すべき稚樹の選定、10月7日には枯死木の整理を行いました。これまでに会員延べ10数名が参加して活動していますが、整備はまだこれからというところです。
ブッシュ状の林内
ブッシュの中の歩道設置予定地
「花咲じじいプロジェクト」の一歩 ヤマザクラの種まきをしました[2021.9.27]
ボラ床に一粒ずつ丁寧に蒔く
森と木の研究所では、令和3年度から設立10周年を記念してヤマザクラなどの咲く美しい里山づくりを目指して「花咲じじいプロジェクト」を進めています。
(ホームページ2021.4お知らせ他参照)
令和3年9月21日には、姶良市蒲生町にある鹿児島県森林技術総合センターにおいて会員4名が、センターの研究員の指導を受けながら播種を行いました。この種子は、この春、県内各地の里山などから採取し、森林技術総合センターの冷蔵庫において貯蔵してあったものです。
播種した種は、森林技術総合センターの温室で丁重に育てられ、発芽した稚苗は、来年ポット苗に「とこ替え」される予定です。
種子採取後は森林技術総合センターの冷蔵庫で保管
ボラ石を使用した培土
丁寧に均して
手作業で一粒ずつ丁寧に蒔く(一箱に200粒)
蒔いた種を水平に均等になる様に、軽く押さえる
さらに2cmくらいの覆土
採種地の名札をつけて十分に散水する
発芽に使用する森林技術総合センターの温室
一箱に200粒×20箱=4,000粒を育苗する
南九州市や「頴娃おこそ会」と頴娃町番所公園整備と後背地の海岸防災林保全活動の現地検討会をしました[2021.9.13]
番所公園において整備計画検討
森と木の研究所では、令和3年度から国土緑化推進機構の助成を受けて南九州市頴娃町の番所公園の海岸防災林保全活動を実施します。この活動では、地元の「頴娃おこそ会」と協働作業で実施することとしています。
令和3年9月7日には、番所公園全体の整備事業の計画を検討するため、南九州市、「頴娃おこそ会」本研究所が現地で検討会を行いました。
南九州市からは、都市計画課の中野課長、前原係長、「頴娃おこそ会」から3名、研究所から3名が出席しました。
保健保安林の活用について検討
保健保安林前方の広場の利用計画について
防災林前線の植栽計画地
唐湊の森にかまどを作りました[2021.7.13]
かまどには子供たちの手形も
昨年から進めていた唐湊の森の当面の整備が、一通り完了しました。
唐湊の森は鹿児島大学の唐湊果樹園にあり、鹿児島森のようちえんの活動場所としての整備を依頼されその整備を進めてきました。
これまでに進入路整備、森林整備、畑の造成、センターキャビンの建設、既存小屋のリフォーム、3段デッキ、薪置き場、物品管理棚、水道施設、炊事施設、テーブルなど整備し、今回のかまどづくりで一段落というところです。
整備には、森と木の研究所会員のほか、森のようちえんの子供たちや父兄も手伝っていただき楽しく進めることができました。
3段デッキ 森の上の方へのアクセス
薪置き場
森のキッチンのシンク
子供たちがテーブル作りを手伝ってくれます
左官工事までやってくれます
水道施設、手洗い場の完成
完成記念に植樹(黄金スギ)をしました
森のようちえんの子供たちが唐湊の森で巣箱づくりをしました[2021.6.5]
今回製作したスギ板の巣箱
令和3年6月5日(土)、かごしま森のようちえんから依頼を受けて、園児など27名がスギ板を使用した巣箱づくりに挑戦しました。
巣箱は観察や掃除ができるように屋根部分が開けられるようになっていて針金などで木に取り付けられるようになっています。金づちを使用した釘打ち作業は、初めての子供たちも多く、苦労していましたが、森ラボの会員や鹿児島大学教育学部の学生さんたちの応援もあって全員が1時間30分くらいで組み立てられました。
出来上がった巣箱は、唐湊の森にかける計画でしたが、各自、油性ペンで着色したら全員、持って帰ることになりました。
集まった子供たち
一生懸命に作りました
最後は油性ペンで思い思いに塗装
「塩サバの会」? を開きました[2021.5.30]
馬事公苑の森下刈り作業中
「塩サバの会」とは、森林ボランティア団体としての森と木の研究所のメンバーが、下刈り、除伐作業など森林の保育活動を行い、コンビニおにぎりと塩サバを林内で焼いて昼食とする活動のことです。森ラボ発足当時は、鹿児島市の郡山にある鹿児島県環境の森において徐間伐、つる切り等の保育活動を実施していました。
今年からこの活動を復活することとし、森ラボのボランティアフィールドである南九州市川辺の馬事公苑の森において5月30日実施しました。馬事公苑の森はこれまでに豊かな森づくり活動やミツバチの森づくり活動で約1,000本の花木類を植栽してきています。
当日は会員7名が出席しましたが、天気にも恵まれ、下刈り作業も順調に進み、さわやかな林内でおいしいサバをいただきました。
下刈り作業で植栽木も順調に生育
併せて林内歩道の整備も行いました
南九州市知覧の武家屋敷「フジ」の診断を行いました[2021.5.10]
診断結果を聞く森田商工観光課長(左)
5月10日、南九州市商工観光課からの依頼で知覧の麓武家屋敷の伝統的建造物群保存地区内にある「フジ」の診断を行いました。
診断にあたったのは、会員の船橋(樹木医)で、フジなどツル類特有の幹の成長とその管理法、接ぎ木の台木からのシュートの処理法及び伝染するこぶ病等について診断し、治療法を助言しました。
保存地区内にある藤棚とフジ
台木から出るシュートは早めに切除
こぶ病の発生した個体は、早めに伐採処理しないと他に伝染する
唐湊の森の整備(薪小屋など)を行いました[2021.5.9]
薪小屋つくりに奮闘中の会員(竹場、大迫)
令和3年5月9日(日)、かごしま森のようちえんから依頼を受けて、昨年から協働活動中の唐湊の森(鹿児島大唐湊林園)の整備活動を行いました。
当日は会員5名が参加し、薪小屋作り、鍵のかかる物置、シンクの設置、水道蛇口の取付など、森のようちえんの子供たちのお手伝いをもらいながら活動しました。
水道蛇口取り付け工事中の会員(田中、吉崎)
子供たちも手伝ってくれました。
出来上がった薪小屋に早速薪を積む
設置したシンクと子どもたちの手洗い用蛇口
次回の活動では手作りのかまどと自在鉤も設置します
今春のヤマザクラの種子採取(花咲かじじいプロジェクト)が順調に進められています[2021.4]
ヤマザクラ着果状況 2021/4/26
森と木の研究所で令和2年度から始めた「花咲かじじいプロジェクト」のスタートとなるヤマザクラの種子採集が順調に進んでいます。
当年度は、寺師、大迫が開花状況を調査のうえ、4月の下旬に鹿児島市の武岡公園、姶良市の県民の森、住吉池、北山から種子採取を行いました。
今後、この種子は、鹿児島県森林技術総合センターの温室で育苗することとしています。
ヤマザクラ種子採取状況 2021/4/26
採取したヤマザクラの種子
果肉除去中のヤマザクラの種子
果肉を除去し、精選したヤマザクラ種子
令和3年度市町村林務担当職員研修が開講されました
例年、市町村職員の定期異動後に開講されている市町村林務担当職員研修が、今年は4月15、16日に県自治会館会議室において開催されました。この研修は、林務担当職員が業務遂行する上で、必要な知識を習得していただくために森と木の研究所と鹿児島県市町村行政推進協議会が共催で毎年開催しています。
開講にあたっては、COVID-19に対応し、広めの会議室やマスクの着用などの対策を十分したうえで各市町村から18名が受講しました。
小林環境林務部次長の講義の様子
令和3年度市町村林務担当職員研修カリキュラム
月 日 | 時間 | 研修項目 | 講師 |
4月15日(木) | 10:00~10:10 | 開講式、オリエンテーション | 森と木の研究所 |
10:10~11:00 | 森林・林業の概要 | 森林部門技術士 大坪 弘幸 |
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11:10~12:00 | 森林林業の現状と課題 | 環境林務部次長 小林 孝幸 |
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12:00~13:10 | 昼食、休憩 | - | |
13:10~14:00 | 植える、育てる、間伐 | 森と木の研究所講師 寺師 健次 |
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14:10~15:00 | 森林・国土保全、治山事業、森林の規制・制限 | 森と木の研究所講師 寺師 健次 |
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15:10~16:00 | 木材の利用 | 大和木材株式会社 取締役社長 吉崎和穂 |
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16:10~17:00 | 森林の働きと再造林 | かごしまみどりの基金 事務局長 中村 稔郎 |
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4月16日(金) | 9:10~10:00 | 森林法と市町村林務行政 | 鹿児島大学農学部 教授 枚田 邦宏 |
10:10~11:00 | 木材とは何か | 鹿児島大学客員教授 技術士 遠矢 良太郎 |
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11:10~12:00 | 特用林産とは | 森と木の研究所講師 三窪 等 |
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12:00~13:10 | 昼食、休憩 | - | |
13:10~14:00 | 公有林をもつ意義と活用 | 曽於市農林振興課 課長補佐 国武 次宏 |
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14:10~15:00 | 森林管理と林内路網 | 森林部門技術士 大坪 弘幸 |
|
15:10~16:00 | 森林保護、有害鳥獣駆除 | 森と木の研究所講師 辻 稔 |
|
16:00~16:10 | 閉講式 | 森と木の研究所 |
令和3年度市町村林務担当職員研修修了者名簿
NO. | 氏 名 | 所 属 | 備考 |
1 | 中村智治 | 南九州市耕地林務課林務係 | |
2 | 本村毅 | さつま町耕地林業課鶴田耕地林務係 | |
3 | 下土橋潤一郎 | さつま町耕地林業課林業振興係 | |
4 | 能島延光 | 瀬戸内町農林課農林整備係 | |
5 | 鳥井 聡 | 曽於市農林振興課林政係 | |
6 | 松山秀人 | 宇検村産業振興課林務係 | |
7 | 山上雄資 | 出水市農林水産部農林水産整備課林務水産係 | |
8 | 川畑定浩 | 大崎町農林振興課 | |
9 | 吉田廣明 | 日置市産業建設部農林水産課林務水産係 | |
10 | 原田京介 | 南さつま市産業おこし部農林振興課林務係 | |
11 | 山口純生 | 南さつま市産業おこし部農林振興課林務係 | |
12 | 池田勇夏 | 知名町農林課 | |
13 | 安藤裕一朗 | 鹿児島市農政総務課吉田農林事務所 | |
14 | 樋渡玲奈 | 鹿児島市谷山農林課 | |
15 | 東垂水飛翔 | 鹿児島市生産流通課林務水産係 | |
16 | 高梨七海 | 大和村産業振興課 | |
17 | 黒岩大寛 | 枕崎市農政課耕地林務係 | |
18 | 田島正啓 | 霧島市農林水産部林務水産課 |