「花咲じじいプロジェクト」の一歩 ヤマザクラの種まきをしました[2021.9.27]

花咲じじいプロジェクト

ボラ床に一粒ずつ丁寧に蒔く

森と木の研究所では、令和3年度から設立10周年を記念してヤマザクラなどの咲く美しい里山づくりを目指して「花咲じじいプロジェクト」を進めています。
ホームページ2021.4お知らせ他参照

令和3年9月21日には、姶良市蒲生町にある鹿児島県森林技術総合センターにおいて会員4名が、センターの研究員の指導を受けながら播種を行いました。この種子は、この春、県内各地の里山などから採取し、森林技術総合センターの冷蔵庫において貯蔵してあったものです。

播種した種は、森林技術総合センターの温室で丁重に育てられ、発芽した稚苗は、来年ポット苗に「とこ替え」される予定です。

花咲じじいプロジェクト

種子採取後は森林技術総合センターの冷蔵庫で保管

花咲じじいプロジェクト

ボラ石を使用した培土


花咲じじいプロジェクト

丁寧に均して

花咲じじいプロジェクト

手作業で一粒ずつ丁寧に蒔く(一箱に200粒)


花咲じじいプロジェクト

蒔いた種を水平に均等になる様に、軽く押さえる

花咲じじいプロジェクト

さらに2cmくらいの覆土


花咲じじいプロジェクト

採種地の名札をつけて十分に散水する

花咲じじいプロジェクト

発芽に使用する森林技術総合センターの温室
一箱に200粒×20箱=4,000粒を育苗する


南九州市や「頴娃おこそ会」と頴娃町番所公園整備と後背地の海岸防災林保全活動の現地検討会をしました[2021.9.13]

番所公園整備

番所公園において整備計画検討

森と木の研究所では、令和3年度から国土緑化推進機構の助成を受けて南九州市頴娃町の番所公園の海岸防災林保全活動を実施します。この活動では、地元の「頴娃おこそ会」と協働作業で実施することとしています。

令和3年9月7日には、番所公園全体の整備事業の計画を検討するため、南九州市、「頴娃おこそ会」本研究所が現地で検討会を行いました。

南九州市からは、都市計画課の中野課長、前原係長、「頴娃おこそ会」から3名、研究所から3名が出席しました。

番所公園整備

保健保安林の活用について検討

番所公園整備

保健保安林前方の広場の利用計画について

番所公園整備

防災林前線の植栽計画地

唐湊の森にかまどを作りました[2021.7.13]

唐湊の森

かまどには子供たちの手形も

昨年から進めていた唐湊の森の当面の整備が、一通り完了しました。

唐湊の森は鹿児島大学の唐湊果樹園にあり、鹿児島森のようちえんの活動場所としての整備を依頼されその整備を進めてきました。

これまでに進入路整備、森林整備、畑の造成、センターキャビンの建設、既存小屋のリフォーム、3段デッキ、薪置き場、物品管理棚、水道施設、炊事施設、テーブルなど整備し、今回のかまどづくりで一段落というところです。

整備には、森と木の研究所会員のほか、森のようちえんの子供たちや父兄も手伝っていただき楽しく進めることができました。

唐湊の森

3段デッキ 森の上の方へのアクセス

唐湊の森

薪置き場


唐湊の森

森のキッチンのシンク

唐湊の森

子供たちがテーブル作りを手伝ってくれます


唐湊の森

左官工事までやってくれます

唐湊の森

水道施設、手洗い場の完成


唐湊の森

完成記念に植樹(黄金スギ)をしました


森のようちえんの子供たちが唐湊の森で巣箱づくりをしました[2021.6.5]

巣箱づくり

今回製作したスギ板の巣箱

令和3年6月5日(土)、かごしま森のようちえんから依頼を受けて、園児など27名がスギ板を使用した巣箱づくりに挑戦しました。

巣箱は観察や掃除ができるように屋根部分が開けられるようになっていて針金などで木に取り付けられるようになっています。金づちを使用した釘打ち作業は、初めての子供たちも多く、苦労していましたが、森ラボの会員や鹿児島大学教育学部の学生さんたちの応援もあって全員が1時間30分くらいで組み立てられました。

出来上がった巣箱は、唐湊の森にかける計画でしたが、各自、油性ペンで着色したら全員、持って帰ることになりました。

巣箱づくり

集まった子供たち

巣箱づくり

一生懸命に作りました

巣箱づくり

最後は油性ペンで思い思いに塗装

「塩サバの会」? を開きました[2021.5.30]

塩サバの会

馬事公苑の森下刈り作業中

「塩サバの会」とは、森林ボランティア団体としての森と木の研究所のメンバーが、下刈り、除伐作業など森林の保育活動を行い、コンビニおにぎりと塩サバを林内で焼いて昼食とする活動のことです。森ラボ発足当時は、鹿児島市の郡山にある鹿児島県環境の森において徐間伐、つる切り等の保育活動を実施していました。

今年からこの活動を復活することとし、森ラボのボランティアフィールドである南九州市川辺の馬事公苑の森において5月30日実施しました。馬事公苑の森はこれまでに豊かな森づくり活動やミツバチの森づくり活動で約1,000本の花木類を植栽してきています。

当日は会員7名が出席しましたが、天気にも恵まれ、下刈り作業も順調に進み、さわやかな林内でおいしいサバをいただきました。

塩サバの会

下刈り作業で植栽木も順調に生育

塩サバの会

併せて林内歩道の整備も行いました

南九州市知覧の武家屋敷「フジ」の診断を行いました[2021.5.10]

知覧の武家屋敷

診断結果を聞く森田商工観光課長(左)

5月10日、南九州市商工観光課からの依頼で知覧の麓武家屋敷の伝統的建造物群保存地区内にある「フジ」の診断を行いました。

診断にあたったのは、会員の船橋(樹木医)で、フジなどツル類特有の幹の成長とその管理法、接ぎ木の台木からのシュートの処理法及び伝染するこぶ病等について診断し、治療法を助言しました。

知覧の武家屋敷

保存地区内にある藤棚とフジ

知覧の武家屋敷

台木から出るシュートは早めに切除

知覧の武家屋敷

こぶ病の発生した個体は、早めに伐採処理しないと他に伝染する

唐湊の森の整備(薪小屋など)を行いました[2021.5.9]

唐湊の森

薪小屋つくりに奮闘中の会員(竹場、大迫)

令和3年5月9日(日)、かごしま森のようちえんから依頼を受けて、昨年から協働活動中の唐湊の森(鹿児島大唐湊林園)の整備活動を行いました。

当日は会員5名が参加し、薪小屋作り、鍵のかかる物置、シンクの設置、水道蛇口の取付など、森のようちえんの子供たちのお手伝いをもらいながら活動しました。

唐湊の森

水道蛇口取り付け工事中の会員(田中、吉崎)

唐湊の森

子供たちも手伝ってくれました。

唐湊の森

出来上がった薪小屋に早速薪を積む

唐湊の森
唐湊の森

設置したシンクと子どもたちの手洗い用蛇口

唐湊の森
唐湊の森

次回の活動では手作りのかまどと自在鉤も設置します

今春のヤマザクラの種子採取(花咲かじじいプロジェクト)が順調に進められています[2021.4]

花咲かじじいプロジェクト

ヤマザクラ着果状況 2021/4/26

森と木の研究所で令和2年度から始めた「花咲かじじいプロジェクト」のスタートとなるヤマザクラの種子採集が順調に進んでいます。

当年度は、寺師、大迫が開花状況を調査のうえ、4月の下旬に鹿児島市の武岡公園、姶良市の県民の森、住吉池、北山から種子採取を行いました。

今後、この種子は、鹿児島県森林技術総合センターの温室で育苗することとしています。

花咲かじじいプロジェクト

ヤマザクラ種子採取状況 2021/4/26

花咲かじじいプロジェクト

採取したヤマザクラの種子


花咲かじじいプロジェクト

果肉除去中のヤマザクラの種子

花咲かじじいプロジェクト

果肉を除去し、精選したヤマザクラ種子


令和3年度市町村林務担当職員研修が開講されました

例年、市町村職員の定期異動後に開講されている市町村林務担当職員研修が、今年は4月15、16日に県自治会館会議室において開催されました。この研修は、林務担当職員が業務遂行する上で、必要な知識を習得していただくために森と木の研究所と鹿児島県市町村行政推進協議会が共催で毎年開催しています。

開講にあたっては、COVID-19に対応し、広めの会議室やマスクの着用などの対策を十分したうえで各市町村から18名が受講しました。

市町村林務担当職員研修

小林環境林務部次長の講義の様子

令和3年度市町村林務担当職員研修カリキュラム

月 日 時間 研修項目 講師
4月15日(木) 10:00~10:10 開講式、オリエンテーション 森と木の研究所
10:10~11:00 森林・林業の概要 森林部門技術士
大坪 弘幸
11:10~12:00 森林林業の現状と課題 環境林務部次長
小林 孝幸
12:00~13:10 昼食、休憩 -
13:10~14:00 植える、育てる、間伐 森と木の研究所講師
寺師 健次
14:10~15:00 森林・国土保全、治山事業、森林の規制・制限 森と木の研究所講師
寺師 健次
15:10~16:00 木材の利用 大和木材株式会社
取締役社長 吉崎和穂
16:10~17:00 森林の働きと再造林 かごしまみどりの基金
事務局長 中村 稔郎
4月16日(金) 9:10~10:00 森林法と市町村林務行政 鹿児島大学農学部
教授 枚田 邦宏
10:10~11:00 木材とは何か 鹿児島大学客員教授
技術士 遠矢 良太郎
11:10~12:00 特用林産とは 森と木の研究所講師
三窪 等
12:00~13:10 昼食、休憩 -
13:10~14:00 公有林をもつ意義と活用 曽於市農林振興課
課長補佐 国武 次宏
14:10~15:00 森林管理と林内路網 森林部門技術士
大坪 弘幸
15:10~16:00 森林保護、有害鳥獣駆除 森と木の研究所講師
辻 稔
16:00~16:10 閉講式 森と木の研究所

令和3年度市町村林務担当職員研修修了者名簿

NO. 氏 名 所 属 備考
1 中村智治 南九州市耕地林務課林務係  
2 本村毅 さつま町耕地林業課鶴田耕地林務係  
3 下土橋潤一郎 さつま町耕地林業課林業振興係  
4 能島延光 瀬戸内町農林課農林整備係  
5 鳥井 聡 曽於市農林振興課林政係  
6 松山秀人 宇検村産業振興課林務係  
7 山上雄資 出水市農林水産部農林水産整備課林務水産係  
8 川畑定浩 大崎町農林振興課  
9 吉田廣明 日置市産業建設部農林水産課林務水産係  
10 原田京介 南さつま市産業おこし部農林振興課林務係  
11 山口純生 南さつま市産業おこし部農林振興課林務係  
12 池田勇夏 知名町農林課  
13 安藤裕一朗 鹿児島市農政総務課吉田農林事務所  
14 樋渡玲奈 鹿児島市谷山農林課  
15 東垂水飛翔 鹿児島市生産流通課林務水産係  
16 高梨七海 大和村産業振興課  
17 黒岩大寛 枕崎市農政課耕地林務係  
18 田島正啓 霧島市農林水産部林務水産課  
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