平成30年度の活動状況

マイいすを作ったよ!!

森林環境教育を実施した岸良小中学校の子供たち

森林環境教育を実施した岸良小中学校の子供たち

岸良小中学校PTAは、毎年、森と木の研究所とともに、岸良小中学校の児童生徒を対象とした森林環境教育を実施しています。1月12日は、木工教室とシイタケ栽培体験を行いました。

木工教室では、森と木の研究所で準備した県産スギ板材を使用して椅子づくりを行いました。研究所会員のお手伝いをもらいながら1年生から中学3年生まで上手に作ることができました。家で何に使うのかな?

シイタケ栽培は、全員で原木のクヌギにコマ打ちしてから、校内の榾場(ほたば)に運びました。榾場ではコマ打ちした原木を伏せこみ、昨年、伏せ込んだ原木の立て込みをしました。すでに、昨年の原木には小さなシイタケの発茸(はつじ)がみられました。きっと今年の秋からは立派なシイタケが収穫できるでしょう。

なお、この活動は県の森林環境税事業の助成により実施されました。

先生方のお手伝いもいただきました

先生方のお手伝いもいただきました

コマ打ちした原木を運びます

コマ打ちした原木を運びます


今年コマ打ちした原木の前で

今年コマ打ちした原木の前で

枕崎市の妙見の森の整備活動を行いました

整備活動に参加した桜山校区の人々

整備活動に参加した桜山校区の人々

1月19日、枕崎市の妙見神社の鎮守の森である妙見の森で、桜山校区の皆さん方が大勢集まり植樹活動を行いました。

この活動は、今年で3年目になりますが、「妙見の森をサクラの名所に」をスローガンに桜山校区の皆さん方が活動を行っています。

今年は、ソメイヨシノ20本、ヤマザクラ20本、イロハモミジ20本など合計100本の苗木を植えましたが、多くの方が参加してくださり苗木が足りないくらいでした。

この活動には、毎年、妙見児童クラブの子供たちも参加してくれていますが、今年も14人の子供たちと2人の先生方が参加してくれました。

一昨年植栽したサクラは、すでに直径5センチくらいに成長しています。これもかねてから手入れをしてくださる中園会長をはじめとする妙見神社の役員の皆様方の努力の賜物と思います。

なお、この活動は来年まで公益財団法人都市緑化機構の助成を受けて実施されます。

こんなに荒れた竹山でした

こんなに荒れた竹山でした

新設した歩道沿いにはセンリョウなどを

新設した歩道沿いにはセンリョウなどを

みんなで一生懸命植えました

みんなで一生懸命植えました

力を合わせて頑張りました

力を合わせて頑張りました

歩道にはウッドチップを撒く

歩道にはウッドチップを撒く

木製階段工もできました

木製階段工もできました


ミツバチの喜ぶ森づくり活動を行いました

ミツバチの森づくり植樹活動参加者

ミツバチの森づくり植樹活動参加者

南九州市の馬事公苑の森はスギ、ヒノキの針葉樹が中心ですが、この森にミツバチの好きな木(蜜源樹)を植え、ミツバチの来る森づくりを目標として植樹活動を行いました。

この活動は、12月15日、晴天の下で森と木の研究所が主催して、鹿児島県養蜂協会のメンバーと地元の田代校区の小学生など約50名が参加して行われたものです。

植えられた木は蜜源樹として代表的なニセアカシア(ハリエンジュ)をはじめ、ヤマザクラ、コブシ、エゴノキ、クリ、クロガネモチ、ネムノキの7種、150本を植えました。植栽地はカヤなど雑草や灌木が生い茂った場所で地拵えなど準備作業が大変でしたが、多くの参加者があり1時間ほどで終了しました。

全ての作業が終了してから豚汁とおにぎりのふるまいがあり、美味しく頂きました。この活動は来年も実施される予定です。

なお、この活動は国土緑化推進機構の助成により実施されました。

はじめに植え方の説明を聞いて

はじめに植え方の説明を聞いて

仲良く植えました

仲良く植えました

みんな一生懸命に植えました

みんな一生懸命に植えました

植えた後の豚汁最高!

植えた後の豚汁最高!


入来浜海岸防災林で植樹活動を行いました

入来浜海岸防災林植樹活動参加者

入来浜海岸防災林植樹活動参加者

入来浜自治会の皆さん方と入来浜海岸防災林の植樹活動を行いました。入来浜自治会の皆さん方はかねてから入来浜海岸防災林の下刈り作業などに努めてこられましたが、マツクイムシの害などで松枯れが進み、無立木地も見られるようになってきました。

このため、森と木の研究所と入来浜自治会は、国土緑化推進機構の「国民参加による災害に強い森林づくり事業」を活用して抵抗性クロマツ「スーパーグリンさつま」と下シャリンバイを植栽しました。

また、この防災林は保健保安林も兼ねていることから遊歩道の設置も併せて行いました。今後、ウッドデッキや竹穂防風垣も設置することとしています。

抵抗性マツを植える

抵抗性マツを植える

ウッドチップを散布した遊歩道と植栽したシャリンバイ

ウッドチップを散布した遊歩道と植栽したシャリンバイ

美しい竹穂垣の作り方を習いました

完成した種穂垣と研修参加者

完成した種穂垣と研修参加者

森と木の研究所が、伊佐市から委託を受けて実施している竹資源利活用推進事業の一環として竹穂垣の作り方の研修を行いました。竹穂垣は、写真のとおり美しい景観を醸し出すものとして京都の嵯峨野などに見られるものです。

12月3日の当日は、小雨の降る日でしたが、当研究所の岸野さんが代表である青楓緑化株式会社の社員を講師に伊佐市内の11名の方々が受講しました。

近くの竹林にマタケを採取に行くところから始め、昼前には立派な竹穂垣が完成しました。今年の正月には、それぞれの家にいくつかの竹穂垣が完成するのではないかと思います。

伊佐市忠元公園駐車場横の竹林整備モデル林に設置した竹穂垣

伊佐市忠元公園駐車場横の竹林整備モデル林に設置した竹穂垣

伊佐市の竹芸技術者講座の修了式がありました

ベテランの製作状況も見学に行きました

ベテランの製作状況も見学に行きました

伊佐市が進める竹林資源有効活用の事業として森と木の研究所木が実施していた竹芸技術者養成研修の修了式が12月15日ありました。

この研修は今年の7月から、伊佐市内の須賀昭彦氏を講師に、月2回づつの12回、旧大口南中において実施したものです。伐竹から竹ひごの作り方、編み方まで一通りの技術の習得を行いました。

今後も引き続き、講師の須賀先生を中心にこの研修を続けていくとのことで、さらなる広がりを期待したいところです。

研修修了生

  氏名 住所
1 栗原 精浩 伊佐市大口山野
2 御書 俊一 伊佐市菱刈市山
3 松元 久恵 伊佐市菱刈南浦
4 稲森 いずみ 伊佐市菱刈南浦
5 坂中 小枝子 伊佐市大口宮人

馬事公苑の森で植樹活動を行いました

植樹活動の様子

植樹活動の様子

南九州市の馬事公苑の森はスギ、ヒノキの針葉樹が中心ですが、この森を間伐して花木類などの広葉樹を植栽し、より豊かな混交林の森に整備し、みんなに親しめる森づくりを行うため、11月25日(日)植樹活動を行いました。

当日は家族連れなど26人が集まり、イロハモミジ、ヤマアジサイ、エゴノキ、ヤマボウシ、カキ、クリ、ウメなど140本の木を植えました。植樹終了後は、みんなで新設の歩道に歩きやすいようにウッドチップを撒きました。

全ての作業が終了してから豚汁とおにぎりのふるまいがあり、美味しく頂きました。

この活動は日本フィランソロピー協会を通じて株式会社かんぽ生命保険からの寄付により実施され、郵便局の社員の参加もありました。

ママと二人で植えました。

ママと二人で植えました。

遊歩道にウッドチップを撒きました

遊歩道にウッドチップを撒きました

仕事の後の豚汁は最高、お替りもあります。

仕事の後の豚汁は最高、お替りもあります。

馬事公苑の森で遊んだよ!

今年初登場の森ネット

今年初登場の森ネット

子供たちに大人気

子供たちに大人気

マッチで火起こし体験 モウソウチクの飯盒で釜めしを炊きます

マッチで火起こし体験 モウソウチクの飯盒で釜めしを炊きます

ムササビ道はむつかしいな

ムササビ道はむつかしいな

楽しい一本ブランコ

楽しい一本ブランコ

開会式

開会式

うんべをゲット

うんべをゲット

みんなで作った竹とヒノキの小屋

みんなで作った竹とヒノキの小屋

11月18日(日)南九州市の馬事公苑の森で「森の遊び体験活動」を行いました。

当日は県民から公募した9家族、31人が参加して、秋晴れの下で様々な森の活動を楽しみました。

まず、「スギさんチーム」と「ヒノキさんチーム」に分かれ森の散策を楽しみました。次はマッチを使った火おこし体験から始まり、竹飯盒による釜飯炊飯、ムササビの道遊び、一本ブランコ、竹の輪回し競争など思い切り森を楽しみました。特に、今年から始めた木の間に網を張り、そのうえで遊ぶ「森ネット」の遊びが小さい子供たちに大好評でした。

伊佐市で竹の里まつりを行いました

みんなで竹細工を楽しみました

みんなで竹細工を楽しみました

モウソウだけの竹釜飯ふるまいには長蛇の列が

モウソウだけの竹釜飯ふるまいには長蛇の列が

新しく開発した竹炭とそば殻の枕と燻竹の工芸品

新しく開発した竹炭とそば殻の枕と燻竹の工芸品

新しく開発した竹炭とそば殻の枕と燻竹の工芸品

新しく開発した竹炭とそば殻の枕と燻竹の工芸品

11月10,11日、さわやかな秋晴れの下、伊佐市のふるさと祭りに併せて「伊佐市竹の里まつり」が開催されブースは大盛況でした。展示品は竹工芸技能者講習の製作作品、新しく開発した竹炭とそば殻の枕と燻竹の工芸品などです。また、竹細工の体験コーナーでは、風車を作る材料を準備し、体験していただきました。

モウソウチクで炊く竹釜飯の振る舞いには、昨年同様の長い列ができました。

木材まつりでの木工教室が盛況でした

木工教室の様子

家族連れなど多くの参加者がありました

10月20,21日、さわやかな秋晴れの下、県民交流センターにおいて鹿児島県木材まつりが開催され、森と木の研究所の木工教室のブースは大盛況でした。例年多くの参加者のある木工教室ですが、今年は準備した160組の作品が21日の昼までにはすべてなくなってしまいました。

20日は7名の体制で作品作りのお手伝いをしましたが、参加者が切れ目なしに続き、途中で参加申し込みを中断するほどでした。結局スタッフが昼食にありつけたのは4時になってしまいました。

木工教室の様子

木工教室で体験していただいたミニベンチ、マイボックス、飾り棚などの作品

伊佐市で刈払い機とチエンソーの講習を行いました

この講習は、伊佐市の森林整備を推進するために、伊佐市から委託を受けて昨年に引き続き実施したものです。講習は、旧大口南中において、平成30年9月14日に刈払い機講習、15日、16日にチエンソー講習が行われました。

労働安全衛生法に基づく講習のために遅刻や中退は認められず、また、学科と実習と両方あり全員真剣に受講していただきました。

刈払い機の実習

講習修了者は下記のとおりです。

氏名 住所 刈払い機修了者 チエンソー修了者
部當 千明 伊佐市大口平出水 -
尾崎てるひ 伊佐市大口下殿 -
平野敦士 伊佐市菱刈南浦 -
福篭 隆治 伊佐市菱刈南浦
村岡 眞一 伊佐市大口鳥巣 -
前田 勝己 伊佐市大口原田 -
鬼塚 末人 伊佐市大口山野 -
福貴島 文隆 伊佐市菱刈徳辺
二渡 洋一郎 伊佐市大口原田
船迫 真一 伊佐市大口鳥巣
池田 伊智子 伊佐市菱刈川北
佐土原 國雄 伊佐市大口針持 -
早水 広美 伊佐市大口青木 -
筈山 末廣 伊佐市大口宮人 -
久木山 博信 伊佐市大口鳥巣
竹之内 勝信 伊佐市大口篠原 -
元津 修男 伊佐市大口堂崎 -
吉本 重治 伊佐市大口里
東 勝美 伊佐市大口金波田 -
築地 翔吾 伊佐市大口里
早田 勝利 伊佐市大口原田 -
吉永 圭佑 伊佐市菱刈田中
御書 俊一 伊佐市菱刈市山 -

〇印は修了者

馬事公苑の森チエンソーカービングアワードが開催されました

参加したカーバーたち

本年度から森と木の研究所で整備を進めることになった南九州市の馬事公苑の森において、馬事公苑チエンソーカービングアワードが、9月23日(日)開催されました。

雨続きで実施が心配されましたが、当日は好天の下で盛大に行われ、カーバーたちは、抽選で決められたそれぞれスギ60年生の根株に思い思いのテーマでカービングに取り組みました。

10台余りのチエンソーが同時に駆動される状況は圧巻で、訪れた見学者もびっくりの様子でした。また、家族連れで見に来た子供たちは切り株から「うまさん」や「きりんさん」が現れてくる様子に興味津々で目を見開いて見ていました。

チエンソーカービングアワード

スギの切り株にチエンソーで彫刻

チエンソーカービングアワード

スギの切り株にチエンソーで彫刻

チエンソーカービングアワード

完成まじかのキリン

チエンソーカービングアワード

何ができるのかな


カービング終了後は審査が行われ

  • カービングアワード大賞 湧水町の仮屋良二さん
  • かごしま森林組合長賞  南さつま市の上野正人さん
  • 森と木の研究所賞    伊佐市の高木正人さん

がそれぞれ決定しました。

これらの作品はいつでも自由に見学できますので見に来てください。

伊佐市で竹芸技能者の養成講座が始まりました

伊佐市の旧大口南中で竹芸技能者の養成講座が始まりました。この講座は、伊佐市が進める竹林資源利活用推進事業の一環として実施するもので、伊佐市内で希望者を募集していましたが、5名の受講生が7月から12月まで12回の講座を受講し、竹芸技能者としての一本立ちを目指すものです。7月7日に開講式があり、さっそく市内の技能者である平田安美さんの工房と作品を見学に行きました。

この講座とは別に竹細工教室も大口ふれあいセンターで開催され、10名の参加者が3回の講座を受講し、ざるなどを作ることとしています。

なお、この2つの講座の指導者としては市内の須賀昭彦さんが当たっています。

竹細工教室の様子

竹細工教室の様子

伊佐市でタケノコ料理教室を開催しました

はじめに市来さつき先生の指導の様子

はじめに市来さつき先生の指導の様子

伊佐市には270haを超える竹林がありますが、近年、放置され、荒れた竹林も見られるようになっています。このため、伊佐市では竹材やタケノコなどの竹林資源の有効活用を図り、竹林整備を進めるための取り組みをしています。

この取り組みの一環としてタケノコ料理教室開催し、市民においしいタケノコを食べていただき、タケノコの消費拡大を促進するという趣旨で開催されました。

大口ふれあいセンターで4月25日開催された料理教室では、宮之城学校給食センターの市来さつき先生の指導で実施されました。

大鍋でタケノコをゆでる

大鍋でタケノコをゆでる

ベテラン主婦だけに手慣れたもの

ベテラン主婦だけに手慣れたもの

おいしそうなタケノコご飯

おいしそうなタケノコご飯

みんなで「いただきます!」

みんなで「いただきます!」


タケノコのフルコース

タケノコのフルコース
たけのこご飯
たけのこステーキ
たけのこ酢味噌
チャプチェ
若竹汁

平成30年度市町村林務担当職員研修を実施しました

青少年会館における職員研修の様子

青少年会館における職員研修の様子

この研修は、毎年4月の年度はじめに鹿児島県市町村行政推進協議会と特定非営利活動法人森と木の研究所が共催で、市町村林務行政の円滑な推進を目的に実施しています。

本年度は4月19,20日の両日、鹿児島市鴨池新町の青少年会館で県内各市町村から14名が参加して開催されました。今年は県の行事との関係から非常にタイトな日程となりましたが、熱心に受講していただきました。

講師には例年どおり本研究所の会員をはじめ、鹿児島大学の枚田教授、曽於地区森林組合の堂園組合長及び県環境林務部の鮫島次長が当たりました。

この研修も今年で7年目となり、毎年20名前後の参加をいただいていますが、市町村の林務行政を担当する者にとっては必須の研修となってきつつあるようです。

研修修了者とカリキュラムは次のとおりです。

平成30年度市町村林務担当職員研修受講者名簿

No 氏 名 所 属
1 下園克志 いちき串木野市農政課
2 小松大志 龍郷町農林水産課
3 又木作朗 志布志市耕地林務水産課林務水産係
4 新島純一郎 奄美市農林振興課管理係
5 長松院健 さつま町耕地林業課
6 末川圭太 和泊町経済課
7 村田丈尚 大和村産業振興課
8 西 学 南九州市知覧支所農林係
9 松下剛史 南九州市耕地林業課林務係
10 中野倫仁 薩摩川内市祁答院支所地域振興課産業振興G
11 堂園俊明 薩摩川内市農林水産部林務水産課林業振興G
12 東郷誠吾 霧島市林務水産課
13 奥 睦志 霧島市林務水産課
14 上別府奈緒 東串良町農林水産課農林水産係

平成30年度市町村林務担当職員研修カリキュラム

月日 時間 研修項目 講師
4月19日(木) 13:00~13:10 開講式、オリエンテーション 森と木の研究所
13:10~14:00 森林・林業の概要 森林部門技術士
大坪 弘幸
14:10~15:00 植える、育てる、間伐 森と木の研究所講師
寺師 健次
15:10~16:00 森林資源、森林計画 国認定森林インストラクター
上床 眞哉
16:10~17:00 森林保護、有害鳥獣駆除 森と木の研究所講師
辻 稔
4月20日(金) 9:00~9:50 森林管理と林内路網 森林部門技術士
大坪 弘幸
10:00~10:50 森林法と市町村林務行政 鹿児島大学農学部
教授 枚田 邦宏
11:00~11:50 特用林産とは 森と木の研究所講師
三窪 等
11:50~13:00 昼食、休憩  
13:00~13:50 木材とは何か 鹿児島大学客員教授
技術士 遠矢良太郎
14:00~14:50 森林組合の役割 曽於地区森林組合
組合長 堂園 司
15:00~15:50 森林林業の現状と課題 環境林務部次長
鮫島 士郎
16:00~16:50 森林・国土保全、治山事業 森と木の研究所講師
寺師 健次
16:50~17:00 閉講式 森と木の研究所
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